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値が入る経路を確認する
アプリの見た目が精密でも、値の作り方は項目ごとに異なります。体重を本人が入力した欄、機器から送信された欄、計算で推定した欄を分けます。画像だけでは分からない場合、各項目の説明と連携機器を調べます。小数点以下まで表示されていることを、同じ桁まで正確に測れたことと混同しないようにします。
グラフの線が滑らかでも、毎日測定したとは限りません。測定のない日に補った値、移動平均、目標線が含まれていることがあります。縦軸と横軸、欠測日の扱い、表示期間を確かめます。二枚の画像を比較するなら、同じ単位と期間で表示されているかを見ます。表示設定の違いだけで変化が大きく見える場合もあります。
広告の成果を裏付けるもの
景品表示法の表示規制は、サービスの効果や性能を実際より著しく優良に見せる表示を扱います。記録画面の画像は、対象者が誰か、どの期間に何を行ったか、比較対象があるかという情報を自動的には含みません。アプリが記録できる機能の説明と、その施設で得られる成果の説明を分けて読む必要があります。
画面がデモ用の数値なら、実際の利用者の記録とは異なります。匿名化されていても、実績から選んだものなのか、説明用に作ったものなのかは確認できます。変化の大きい一例だけを選んでいないか、対象人数や選定方法を尋ねます。運動結果には個人差があり、記録画像一枚から自分の変化を予測することはできません。
記録の共有範囲を決める
自分のアプリ画面を施設へ渡す場合、必要な項目だけを選びます。位置情報、睡眠の記録、他のサービスの利用履歴が一緒に写っていれば、指導に必要な範囲を超えることがあります。個人情報保護委員会の利用目的の説明を手掛かりに、指導用に見るのか、広告への掲載も予定しているのかを確認します。
画面の提出と公開の同意は別に相談します。共有後に設定が変わることもあるため、誰がアクセスできるか、保存期間、削除の問い合わせ先を残します。広告を検証する場合も、原データを無制限に求める必要はありません。項目の定義、測定機器、集計方法など、個人を特定しない説明を先に求めれば、表示の意味を調べやすくなります。
推定値・手入力・実測値の取得経路
入力の例として、同じ日に体重を手入力し、別の項目を測定器から自動で取り込む場合です。画面に並ぶ二つの値が、同じ方法で取得されたとは限りません。測定器が家族と共用なら、登録された利用者名を確認し、別人の記録が混ざっていないかを調べます。小数点以下が表示されても、その桁まで正確な測定を意味するわけではありません。センサーの測定と計算上の推定を区別し、計測時刻を画像へ添えます。施設へ送る画面では、指導に必要な項目だけを見せる方法を相談できます。共有用の画像が広告用に使われる場合は、元の利用目的へ含まれるかを別に確認します。
表示する指標の名称が同じでも、アプリの更新で計算方法が変わる場合があります。更新前後の記録を同じ尺度として比較するには、単位、算出方法、端末設定が続いているかを確認します。同期が遅れた画面では最新の測定値がまだ入っていないこともあるため、測定日時と同期日時を区別します。広告で切り取られた画像に日付がないなら、短期間の変化か長期間の変化かを判断できません。推定消費量を実際の体脂肪減少量へ換算することもできません。測定器から取り込んだ項目と、利用者が入力した項目を画像内で区別できる説明を求めます。
仮想広告:アプリ記録画面の表示例
仮想例として「一回の指導で消費量が増えた」とアプリ画像を使う広告です。数値が運動時間からの推定なら、代謝を直接測った結果とは読めません。推定式の説明と広告の主張を照合します。表示規制の観点で、測定値のように見せる表現がないかを読み、本人の記録を提供する際は利用目的を別に確認します。
出典
よくある質問
運動 アプリ 消費カロリー 実測
機器やアプリによる推定値の場合があります。取得方法と計算設定を確認し、画面の消費量をそのまま体脂肪の減少量へ換算しないでください。
施設へ画面を送る前に何をしますか
必要な項目を限定し、保存目的と閲覧者を確認します。指導への共有が広告公開まで含むかを別に尋ねます。