フィットネスや美容の広告で使われる数字と見せ方を、実証研究にあたって整理した記事です。現在13本。いずれも一次文献(論文)にあたって書いています。
この一覧は、運営者自身が使ってきた表現を検証する形で書かれています。各記事の末尾に、自社の現状と改めるべき点を明記しています。
- AIが書いた広告と口コミ2つの実験で人間はAI製レビューを認識できず、金銭的報酬をつけても誤りが頻発。AI検出器も騙された
- 料金の見せ方差額フレーミング(「あと○○円で」)は上位プランの選択を増やす。総額を併記しても効果は残った
- ステマ規制のあとでメタ分析61本——開示は認識・説得知識・抵抗を上げ、ブランド態度と信頼性を下げた
- 定期購入と解約の摩擦攻撃的な誘導では加入率が約4倍。そして「価格が判断に影響しなくなった」
- 体組成計の数字はどこまで当てにできるか同じ機械での再現性は級内相関 0.999 以上。ただし再現性が高いことと、正しいことは別
- 「〇%が実感」はどう作られるか5点尺度の選択肢を上下反転すると満足度が90%→82%。反転時は「非常に不満」が意図せず選ばれたケースが約半数。
- ビフォーアフター写真は何をしているのか404人の実験。ビフォーアフターで否定的気分と自己客体化が増加。同じ画像を1枚ずつ見た群では身体満足度が増加した。
- Googleの口コミの読み方商品レビューの分布は非対称な二峰(J字型)になるため、平均は品質の代理指標として適していない。
- 体重計の数字は何を測っているのか豪成人368人の12か月追跡では、週内の変動は約0.3%(252g)。月曜・火曜が最も重く、金曜が最も軽い。
- 運動の消費カロリーは思ったより小さい市販ウェアラブル158研究のレビューは、消費カロリーについて「正確なブランドはひとつもなかった」と結論。誤差率は最大44%。
- 汗と痩身の関係汗の電解質濃度は水分状態も発汗率も予測せず、代謝産物は運動強度の信頼できる指標ではない。
- 広告表現の読み方日本の実験では、動画広告の注記を80%超が思い出せず、50%が見た覚えすらなかった。文字を大きくしても改善はほぼ無視できる水準。
- 続かない理由の分解5,240人の記録では、新規会員の63%が3か月目までに離脱し、12か月以上続いたのは4%未満だった。