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線の下の数字を説明できるか
取消線は元の価格が何かを説明する記号ではありません。過去の販売価格、標準価格、他社の価格では、求める資料が違います。金額の近くの注記を読み、誰がどの条件で提示した価格かを特定します。説明がないなら、販売者へ比較対照価格の名称を尋ねます。線の見た目から「誰もが以前払っていた価格」と推定しないことが大切です。
月額に線を引き、初回だけの支払を大きく表示する場合、比較する期間がそろっていません。二か月目以降に元の金額へ戻るのか、別の料金になるのかを調べます。支払のタイミングと契約期間を紙に書いて並べると、取消線の数字が実際の請求へどう関わるかを理解しやすくなります。初回だけで総額を判断しないようにします。
二重価格表示の資料を使う
消費者庁の価格表示ガイドラインは、比較対象の価格によって注意点を分けています。過去の販売価格なら販売実績、他社の価格なら比較対象の調査が重要になります。取消線があること自体を禁止と受け取るのでなく、実態のない価格を使って条件を著しく有利に見せていないかを資料で検討します。
有利誤認の説明も、価格その他の条件を実際より著しく有利に示すことを扱います。入会費や必須購入が別にあり、広告の目立つ金額だけで利用できない場合には、その条件がどこに示されているかを確認します。注記を読んだ結果、自分が対象外なら、取消線の後の金額を自分の見積りに使うことはできません。
対象になる人と期間
初回利用者限定、一定期間の継続、特定の支払方法などの条件は、適用価格を変えます。以前利用したことがある人は、退会後の再入会が対象になるかを聞きます。カード払いだけの価格なら、自分の希望する支払方法での金額を確かめます。条件の判断を曖昧なまま申込み、後で対象外と分かることを避けるためです。
画面を保存するときは、取消線の数字だけでなく適用条件も一緒に入れます。申込先の最終画面と広告の金額が異なる場合、確定前に理由を確認します。税や回数の違いなのか、対象期間が終わったのかを区別します。条件をそろえた見積りが得られたら、比較対照価格からの差より、利用予定期間に必要な支出と提供内容で判断します。
初回価格と翌月価格の比較単位
適用条件の例として、平日昼のコースだけ低い額になる表示です。夜の利用を希望する人は、線を引いた通常額と昼だけの額の差を、そのまま自分の料金差にできません。初回登録費が別払いなら、月額の表示に含まれるかを最終画面で確かめます。利用できる曜日、回数、期間をそろえたうえで数字を比べます。広告の取得後に価格改定があれば、申込時に適用される料金の版を保存します。古い画面が残る場合、表示される金額が現在も申し込める条件かを受付へ問い、過去に見た額だけを確定料金として予定へ組み込まないようにします。
比較対照価格がメーカー希望価格と書かれている場合は、販売者独自の通常料金とは別の由来です。複数の店舗で異なる料金を採用するサービスなら、本部の参考額と今回の店舗の販売額を区別します。旧額の掲載期間が短く、ほとんど利用者がいなかった場合には、単に料金表へ載せた額と実際の販売価格の実態が違う可能性があります。二重価格表示の判断には、その価格の種類に合う根拠が必要です。取消線の横にある割合も、税込と税抜、月額と一回額を混ぜて計算していないかを確認します。数字の大きさではなく、対価の対象が同じかが比較の出発点です。
仮想広告:取消線価格の表示例
これは仮想例です。月額10,000円に取消線を引き、初回5,000円を表示しながら、最低三か月の利用が条件になっている広告を考えます。二、三か月目が各10,000円なら月会費は合計25,000円です。初回の数字を一か月契約の総額と受け取らず、二重価格表示と有利誤認の考え方で、比較の期間をそろえます。
出典
よくある質問
取消線 料金 元の価格 何
線だけでは元の額の種類は分かりません。希望価格、店舗の通常料金、過去の販売額のどれかを特定し、その種類に対応する根拠を確かめてください。
広告と申込画面の料金が違ったら
回数、税込表示、対象期間、利用者条件を照合します。適用額が確認できるまで申込みを確定しないようにします。